米国製某セルローズファイバーとの違い
こんにちは。
この写真は以前もご紹介したことがあるのですが、先般、お客様から「海外のセルローズファイバーは、どうなんでしょう?」とお問い合わせがあったこともあり、またご紹介することにしました。
これは、米国製セルローズファイバー断熱材を吹き込んでいる施工機の本体の中です。
中央に見える縦のパイプは、回転しながら断熱材をほぐす、アジテーターと呼ばれる部分になります。
その回転体に巻き付いているモノは?何でしょうか???
・・・・・実は、米国製セルローズファイバー断熱材の中に混入しているビニール紐などの異物です。
写真にはありませんが、ホチキスの芯もたくさん入っているそうです。
日本では、まったく信じられない光景です!
日本ならクレーム品で信用を失いかねません!
異物は、施工機械の故障の原因となりますし、断熱性能や難燃性能などに支障をきたすこともあります。
当社のセルローズファイバー断熱材は、販売店などで売れ残った新聞紙のみを使用しています。
当たり前のことですが、異物・異種は混入していません。 原材料の調達から生産まで徹底した品質管理を行っています。 (当社の製品は、JIS適合品です) ちなみに、当社の製品を使用していただいている施工店様の施工機の中は、こんな感じです。。。異物が入った形跡もなく、きれいな状態です。 「セルローズファイバー断熱材」と言っても、メーカーや国で品質はさまざまです。 選ばれるメーカーになれるよう、これからも品質にこだわります。