撥水性の実験をやってみました

こんにちは。
ご承知の通り、セルローズファイバーには撥水性が施されています。
今回は、万が一、天井で雨漏れが発生した場合、セルローズファイバーに落ちた水滴はどのようになるか?実験してみましたのでご紹介します。
下の写真は、天井にセルローズファイバーを密度約25kg/㎥で吹込み、スポイトで雨漏れの水滴を再現し、水滴の動きを観察したものです。結果は、撥水性を施したセルローズファイバーの繊維と繊維の間を滑るように、水滴が底に流れ落ちたというものです。
これは、万が一の雨漏れも、即座に天井板に水滴が伝わり、早期発見に結び付くと想定されます。
フィルムに包まれた断熱材などでは、断熱材のうえに水が溜り、一度に落下するなどの心配があります。
自宅の断熱材が、万が一のとき、どのようになるのか知っておくのも大切と思います。
今回は、、、セルローズファイバーの豆知識でした。。。。

