日本一を目指す「木の町」 町役場庁舎(岩手県住田町)

先日、岩手県沿岸でお仕事があり、移動中に前から見てみたいと思っていた住田町(岩手県)の町役場庁舎と消防署に立ち寄ってみました。

2014年に落成された「森林・林業日本一」を目指す町の町役場庁舎です。

 

過去に雑誌などでも取り上げられるのでご存知の方も多いと思いますが、実物を見ると圧巻です。

これほど大きな木造建築物はなかなかないですね。

見事なレンズ型トラス梁、ラチス耐力壁などハイレベルな技術を見ることができます。

 

また、使用される木材の72%が町内産材で賄われています。

(業界のものとしては供給側のご苦労が読み取れます。。)

 

新しい「地産地消」のかたちの取り組みだったそうです。

町・環境を考えながら、「木」の可能性にチャレンジしたプロジェクトだったと思います。

 

「セルローズファイバー」も、環境・省エネを考え断熱材として、どんどん皆様にご紹介していこうと思います。

 

2018-12-10 | Posted in エコNo Comments » 

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